あぽろんず・クリスマスコンサート2023〜どんぐりの家〜

(ぐんま芸術文化創造事業補助金対象事業)

M’ Navi Station 音楽畑 ぐんまユニークベニュー・コンサートVol.3

特別な方に、特別な場所で、特別な体験を

朗読コンサート〜どんぐりの家〜

期日 2023年1224 () 開場13:30 開演14:00

会場 境赤レンガ倉庫

: 0270-61-8737  伊勢崎市境765番地1

東武伊勢崎線「境町」駅より徒歩3分

料金
¥5,000 → 特別料金¥2,500

出演者 フルート/荒井美幸 小林 渉 広沢 翼 ナレーション/青柳美保

【同時開催】群馬県立伊勢崎高等特別支援学校生徒による作品展示・販売

主催 M’ Navi Station 音楽畑

後援 群馬県教育委員会、伊勢崎市教育委員会、上新聞社

Concept

群馬県内の歴史的建物で新たな文化発信を行う「ぐんまユニークベニュー・コンサート」。第三弾に登場するのは、フルート三重奏“あぽろんず山本おさむ氏の「どんぐりの家」の朗読に合わせて、あぽろんず演奏を行い、耳が聞こえないことに加えて、知的障害の子どもとその親、聾学校の教師たちの物語を音楽と朗読で紡ぎます。重度の障害とともに生きる過酷さ、社会の冷たい偏見、不十分な国の制度。それらの機厳しい現実に苦悩する家族の姿。社会から見捨てられ、切り離され、ないものとして扱われてきた暗闇の現実の中で、家族や教師たちの努力、そして何より本人の生きたい、みんなと繋がりたいという意思が、やがて人々の心を突き動かして行きます。 また会場となる境赤レンガ倉庫に隣接する群馬県立伊勢崎高等特別支援学校生徒の障害者アート作品を場内で展示・販売することにより、障害者アートの啓発、障害者への理解、障害者の開かれている就労環境の課題などを多くの人に知っていただき、ダイバーシティ&インクルージョン社会の一員として、障害のある生徒も生きづらさを感じることなく、健常者と共に生きて行ける社会の実現を目指します。

曲目

第一章 誕生の日〜 碧い月の神話より、第二楽章 作曲 石毛里佳

第二章 石ころ〜 小組曲 第二番より、第三楽章 ヴェネチアの舟歌 作曲 A. アルビージ

第三章 夕焼け〜 月明かりの照らす3つの風景より 第二楽章 作曲 高橋宏樹

第四章 なまえ〜 ゆりかごの歌 作曲 草川信

第五章 オ ニ小組曲 第二番より、第二楽章 鐘 作曲 A. アルビージ

第六章 共同作業所〜 月の神話より、第一楽章 作曲 石毛里佳

第七章 小さな家〜 月の神話より、第三楽章 作曲 石毛里佳

第八章 ひとつぶのどんぐり夕焼け小焼け 作曲 草川信

入場券購入方法

1 M’ Navi Station 音楽畑 090-4849-2191(広沢) ※取り置き予約

2 オンラインチケット(クレジットカード決済)

3 煥乎堂1階プレイガイド 027-235-8111

4 出演者より

アクセス

交通アクセス(車)北関東自動車道 伊勢崎ICより車で約17分

交通アクセス(公共)東武伊勢崎線「境町」駅より徒歩3分

駐車場 会場駐車場及び接する伊勢崎市無料駐車場をご利用ください。

※会場はバリアフリーですが、お身体が不自由な方は事前にお問い合わせください。

出演者Profile

荒井 美幸(あらい みゆき)

   群馬県前橋市在住

   ソロ活動以外にも、デュオのBleu et Jauneなど幅広い演奏活動を行う。

洗足学園短期大学、昭和音楽大学卒業後、ウィーン国立音楽大学器楽教育学部学士課程卒業、同大学院修士課程修了。古楽器を用いたバロック音楽から現代即興音楽、タンゴ等の幅広いジャンルの音楽を通してコンサートを行う。

小林 渉(こばやし わたる)

   群馬県伊勢崎市在住

   ソロ活動以外にも、デュオのBleu et Jauneなど幅広い演奏活動を行う。

広沢 翼(ひろさわ つばさ)

   東京都港区在住

京都市立芸術大学音楽学部を卒業後、渡仏。パリ19区ジャック・イベール音楽院にてミエ・ウルクズノフ氏に師事。帰国後、フリーランスとしてライブ活動やリサイタルの主催、オーケストラへのエキストラ出演やスタジオ録音等に参加。武蔵ホールコンサートの司会者として、YouTubeでの音楽配信に係る。

青柳 美保(あおやぎ みほ)※ナレーション

群馬県前橋市出身。群馬県立前橋女子高等学校を経て、共立女子大学家政学部を卒業。群馬テレビ編成部を退社後、フリーの司会者となる。前橋まつりや前橋花火大会など前橋市の公共イベントでの司会を務め、まえばしCITYエフエムで複数番組のパーソナリティを務める自身がプロデュースしたカフェを開業し、菓子製造やカフェ事業、制服販売などを手掛ける傍ら、前橋市の広報誌の音訳を担当するなど社会福祉貢献活動も幅広く行っている。

会場について

境赤レンガ倉庫は、大正8年(1919年)に繭の保管庫として建設されたレンガ造りの倉庫で、平成12年に旧境町が取得しました。その後、平成26年に活用計画を作成し、赤レンガ倉庫活用検討会議を開始。地元の代表の方々からの声を活かしながら、平成28年12月に整備を開始、鉄骨による耐震補強と天井裏の小屋組みやレンガ壁との調和を優先した仕上げによる改修を行い、平成29年11月に整備が完了し、イベントホールやギャラリー機能を備えた市民の交流や地域活性化のための施設として生まれ変わりました。また夜間には幻想的なライトアップで建物を演出します。