Rayのドイツ音楽留学レポート【第39回】美容院に行ってみた

2022年2月19日

こんにちは、Rayです。私はドイツで音楽の勉強をしている大学院生で、オーボエという楽器を専攻しています。

つい先日、私はドイツで初めて美容院に行ってきました。日本人の経営するお店です。

髪質によってカット方法が変わるらしい

ヨーロッパに来て地味に困るのが、美容院事情です。インターネットには、「現地の美容師さんにカットをお願いしたら、イメージと全く違う仕上がりになった。」という体験談がたくさん挙がっています。

ヨーロッパには細く柔らかい髪質の人が多く、アジア系の人に多いキューティクルのしっかりとした髪質とは全然違います。カットの仕方もそれによって異なりますし、または美容師と客の持つイメージの違いもとても大きいため、違う国で現地の美容師さんに自分の好みの仕上がりにしてもらうのは簡単ではないようです。

私はこれまで日本に帰る度に「長期間カットしなくてもスタイルを維持できる髪型」にしてもらっていました。しかしここ1年日本に帰国しておらず、人生で一番のロングヘアになりました。この先少なくとも半年は帰る予定がないため、今回は、私よりドイツ歴の長い友人の紹介でベルリンにある日本人経営の美容室に行ってきました。

日本人の美容師さん

日本では小学生の頃からお世話になっている美容室に通っていたため、初対面の美容師さんに切ってもらうのは十数年ぶりのことでした。そのため少し緊張していましたが、在外邦人同士、話題に事欠きませんでした。ドイツ以外の国でもこれまでいろいろな国で美容師として仕事をしてきたそうで、カット中にしてくれる話が国際的で興味深かったです。

お客さんには日本人だけでなく韓国人などアジア諸国にルーツがある人が多いそうです。お店ではスタッフ間の連絡は日本語、私以外に数人いた客とスタッフとは英語またはドイツ語を話している、ドイツでも日本でもなく感じられる不思議な空間でした。

日本は世界的に見ても美容師の技術が全体的に高い、という話は聞いたことがあります。今回行ったベルリンの美容院の公式サイトには「日本の技術を学びたいドイツ人研修生も働いている」とあるので、それだけ日本の美容師の技術には定評があるのかもしれません。日本人の持つ技術があればヨーロッパの人に多い髪質も上手にカットできるのかはよくわかりませんが、日本で確かな技術と経験を積んで海外に拠点を移した美容師、というのは世界各地にいるのかもしれません。

ロシア人も美容院探しには困るらしい

面白かったのが、(ドイツの人と髪質が似ていると思われる)ロシア人の間でも、美容院探しは簡単ではないという話を友人から聞いたことです。というのも私の住んでいる街にはロシア人のフェイスブックグループがあり、そこでは割と高頻度で美容院探しが話題になるそうなのです。

友人によるとドイツ系の美容室では(おそらくカット方法の細かな違いのために)思っているイメージと仕上がりの差が大きく、一方アラブ系の美容室ではアラブ風に、中国系の美容室では中国風の髪型になってしまい、髪質の違いもあってしっくりこなかったそうです。もしかしたら、これだけ世界中の情報が入り混じっている現代社会でも、好みの髪型や流行のスタイルは国によってまだまだ違うのかもしれません。

まとめ

日本でも好みの美容室を探すのは簡単ではないと思いますが、ドイツ他海外ではさらに難しいことなのではと思います。私の住む小さい街には日本人経営の店はなくベルリンでの用事のついでに行きましたが、日本人に限らず出身国から離れて住む人は美容院探しに苦労するのかもしれません。手に職のある美容師は海外のどこに行っても同郷の人からのニーズがありそうです。美容院に行った帰り道、短くすっきりとした髪に風を通しながらそんなことを考えていました。

ちなみに、私の知り合いのオシャレな日本人は自分の住む街に相性のいいドイツ人美容師を見つけ、いつもそこで切ってもらっているそうです。このように、アジア系以外の美容師でも様々な髪を上手に来ることのできる人はいるようです。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回は3月5日(土)に更新します。

Ray

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