もくじ
M’ Navi Station 音楽畑ぐんまユニークベニュー・コンサートVol.7
佐藤美香オーボエコンサート“癒しの家族”


〜特別な方に、特別な場所で、特別な体験を〜
佐藤美香オーボエコンサート“癒しの空間”
期 日 2025年 8月11日(月・祝) 開場13:30 開演14:00
会 場 前橋文学館 前橋市千代田町3丁目12-10 ℡ 027-235-8011
関越自動車道前橋ICから車で15分
JR前橋駅からタクシーで5分
※隣接する広瀬川サンワパーキングをご利用の場合、駐車券の提示で4時間無料
入場料 全席自由 (一般)¥3,000 (高校生以下)¥1,000
出演者 佐藤美香(オーボエ) 髙橋瑠美(ピアノ) 青柳美保(朗読)
主 催 M’ Navi Station 音楽畑
後 援 群馬県教育委員会、前橋市教育委員会、上毛新聞社、まえばしCITYエフエム
★入場券購入方法
1 M’ Navi Station 音楽畑 090-4849-2191(広沢) ※取り置き予約
3 煥乎堂1階プレイガイド 027-235-8111
4 出演者より
★Concept
「 特別な方に、特別な場所で、特別な体験を」していただくために、家族にまつわる愉快なエピソードと佐藤美香の半生を描いた自叙伝の朗読、心に沁みるオーボエの演奏を通じ、強い絆で結ばれたある家族の物語を体験していただきます。
★曲目
【前半の部】うちのお母さん、うちの娘
1, 母の仕返し
2, 食い意地
3, ハイテンションな母
- 愛を込めて花束を(作曲 多保孝一)
4, 視力検査
5, 柚子ジュース
6, 体脂肪計
- 世界に一つだけの花(作曲 槇原敬之)
7, キャッチャーのサイン
8, 干支
9, サイレン
- Let It Go~ありのままで~(作曲 R・ロペス)
10, 仏滅
11, ラップ
12, 叩ききゅうり
- ボヘミアン・ラプソディ(作曲 F・マーキュリー)
【後半の部】「私がオーボエ奏者になった理由(わけ)」
13, フルートじゃなくてオーボエ
- さくらのうた(作曲 福田洋介)
14, 珠算部じゃなくて吹奏楽部
- 手紙〜拝啓15の君へ〜(作曲 アンジェラ・アキ)
15, ピアノの調律師じゃなくて東電に入社
- 蕾(作曲 小渕健太郎)
16, アマチュアじゃなくてプロのオーボエ奏者に
- 僕が一番欲しかったもの(作曲 槇原敬之)
17, 転職でセカンドキャリアが始まる
- 約束(作曲 佐藤美香)
★プロフィール
佐藤美香(さとう みか):オーボエ
群馬県立前橋商業高校卒業後、東京電力株式会社へ就職。勤続18年目の2011年3月11日 東日本大震災が発生。群馬支社から東京本社で被災された方の補償業務に当たる部署へ異動となり、趣味だった音楽も封印して、被災された方のお力になりたい一心で働いていました。しかし、そこで見たのは被災されたにも拘わらず補償業務にあたる私たちのことを励ましてくれ、不幸や困難を乗り越えて前に進もうと頑張っている人たちの姿でした。その時、「会社の補償業務は私でなくてもできるけれど、悲しみを心の奥底に封じ込めて頑張っている人たちの心に音楽で寄り添い、勇気と希望を与えられるのは私にしかできない。」という強い感情が湧き上がってきました。そして、音楽の力で傷ついた人たちを救うオーボエ吹きになろうと決意し、東電を辞めて、音楽というエネルギーを提供するフリーランスの音楽家となりました。
髙橋瑠美(たかはし るみ):ピアノ
東京音楽大学付属高等学校、東京音楽大学音楽学部ピアノ専攻卒業。群馬県ピアノコンクール各部において優秀賞受賞。日本ピアノ教育連盟オーディション優秀賞他、多数受賞。これまでに、三谷温、三浦捷子、川上昌裕の各氏に師事。現在、ソロ、姉妹によるピアノデュオ、室内楽と幅広く演奏活動中。
青柳美保(あおやぎ みほ):朗読
群馬県前橋市出身。群馬県立前橋女子高等学校を経て、共立女子大学家政学部を卒業。群馬テレビ編成部を退社後、フリーの司会者となる。前橋まつりや前橋花火大会など前橋市の公共イベントでの司会を務め、まえばしCITYエフエムで複数番組のパーソナリティを務める。自身がプロデュースしたカフェを開業し、菓子製造やカフェ事業、制服販売などを手掛けるMOO-FACTORYの代表取締役。前橋市の広報誌の音訳を担当し、社会福祉貢献活動も幅広く行っている。
★会場について
詩人萩原朔太郎は口語自由詩を確立し、近代詩史に大きな足跡を残しました。他に平井晩村、高橋元吉、萩原恭次郎、伊藤信吉ほか多くの詩人を輩出した前橋は「近代詩のふるさと」と言われています。前橋文学館は、これら詩人たちの資料を展示し、特に朔太郎資料は原稿などの貴重資料を所蔵し全国一の質と量を有します。また常設展のほか企画展が多く開かれ,前橋市が贈る萩原朔太郎賞の受賞者展もユニークです。館周辺の広瀬川河畔緑道には多くの詩碑があり、格好の文学散歩コースとなっています。